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【実体験】小学校教員から転職!おすすめの転職先12選を解説

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毎日忙しくて、転職したい…。
大学卒業してすぐ先生になったし、企業とかちょっと怖い。

ネットには「教師の転職は難しい」とかあるし、私なんかが転職活動をして本当にうまくいくのかな…。

おすすめの転職先があれば知りたい…!

今回はこんな疑問に応えていきます!

教員が転職を成功させるには、準備や対策が欠かせません。

この記事を読めば、小学校教員が転職活動をする時の流れや、小学校教諭が転職するメリット・デメリットがわかります。

また、転職を成功させるステップや、小学校教員が面接でアピールできるスキルなど幅広く紹介しています。

「転職しようかな」と悩んでいる先生に、ぜひ読んでほしい内容です。

〈この記事を書いた人〉
 

ライター ゆり

  • 小学校教員から一般企業へ転職した経験がある
  • 営業、事務、講師など、さまざまな職業を経験
  • 現在はフリーランスのライターとして活動中
目次
  1. 小学校教員は転職活動の流れを把握しておく
    1. ケース1【在職中】小学校教員として働きながら転職活動をする
    2. ケース2【退職後】小学校教員をやめて転職活動をする
  2. 小学校教員におすすめの転職先12選
    1. 教員経験を活かせる!教育業界
    2. スキルアップでキャリアを広げる! IT・WEB系
    3. 先生のスキルを発揮! 営業職
    4. 求職者をサポート! 人材系
    5. 住民を支援する! 地方公務員
  3. 小学校教員が転職するメリット
    1. 労働時間が改善する
    2. 職種によっては結果次第で正当に評価してもらえる
    3. 視野が広がる
    4. いろんなことに挑戦しやすくなる
  4. 小学校教員が転職するデメリット
    1. 数値的にアピールできるポイントがない
    2. 給料が下がる可能性がある
    3. 会社によっては個人主義的になる
    4. 最初から業務を覚えないといけない
    5. 退職時に保護者や教員へ説明が必要
    6. 教育系以外の仕事は子どもとの関わりがない
  5. 小学校教員が転職先で活かせる8つのスキル
    1. スキル1. コミュニケーション能力
    2. スキル2. 体力・忍耐力
    3. スキル3. プレゼンテーション能力
    4. スキル4. 課題解決能力
    5. スキル5. 説明力・提案力
    6. スキル6. 事務処理能力
    7. スキル7. マルチタスク処理能力
    8. スキル8. リーダーシップスキル
  6. 小学校教員の転職を成功させる!4つのステップ
    1. ステップ1. 自己分析を行う
    2. ステップ2. 業界研究をする
    3. ステップ3.転職活動の計画を立てる
    4. ステップ4. 転職エージェントや転職サイトを活用する
  7. よくある質問
  8. まとめ:理想的な働き方を見つけていこう

小学校教員は転職活動の流れを把握しておく

転職活動は「在職中」に始めるケースと、「退職後」に始めるケースの2パターンがあります。

ここでは、小学校教員が「在職中」に転職活動した場合と、「退職後」に転職活動をした場合の、2パターンの流れについて解説していきます。

ケース1【在職中】小学校教員として働きながら転職活動をする

小学校教員は「4月から翌年の3月まで」のように、年度ごとに学級担任を任されることが多いでしょう。

いつでも自由に退職できる環境ではないため、教員が在職中に転職活動をする際は、1年間の大まかな流れを把握しておく必要があります。

以下はその一例です。

小学校教員の転職活動 〜1年間の大まかな流れ〜

  • 4~5月   転職に関する情報収集を始める
  • 8~9月ごろ 転職先を決める
  • 10月ごろ  転職の意向を学校長に伝える
  • 翌年の12月ごろ 引き継ぎ
  • 翌年の3月ごろ 退職

在職中の転職活動は、退職後に間を空けず、すぐに次の職場で働ける点がメリット。

しかし毎日忙しい先生が、上記のように転職活動を進めるのはかなり難しいでしょう。

そのため在職中の転職活動は、ある程度転職先の方向性や、行きたい業界の目星がついている方におすすめの方法です。

在職中に転職活動を行う場合は、自分で目標を設定し、「いつまでに何をするか?」といった計画を立てていきましょう。

ケース2【退職後】小学校教員をやめて転職活動をする

退職後に転職活動を行うメリットは、以下の通り。

  • 時間と気持ちに余裕を持って転職活動できる
  • 複数の転職先をピックアップして比較・検討できる
  • 落ち着いて転職活動ができるため、企業選びのミスマッチが防げる

安定した収入がなくなる点はデメリット。

そのため、ハローワークで「失業手当」をもらいながら転職活動を行う方法がおすすめです。

「失業手当」とは、一定条件を満たした求職者に、1日でも早く就職できるよう支援として給付されるものです。

基本手当日額は、 賃金日額(退職前6カ月の賃金合計÷180)× 給付率(50~80%)で計算します。

例えば、25歳で前年度の月給が20万円程度だった場合、日額支給額はおよそ3,000円(月10万円ほど)になります。

将来のキャリアを決める大切な時期であるため、じっくり考えたい人には適した制度です。

ただし、以下の点には注意が必要。

  • 30歳未満で前職の勤務期間が1年〜5年未満の場合、失業手当は3ヶ月分しか支給されない
  • 特例を除き、自己都合で退職した人は、支給までの待機期間が設定されることもあるため、すぐには受給されない

出典:ハローワークインターネットサービス|基本手当について基本手当の所定給付日数

「未経験職種に転職したいけどスキルがない」

「スクールの受講料が払えない」

といった方は、各機関が提供している制度を活用してみましょう。

ハローワークでは、離職者・求職者を対象とした「ハロートレーニング(公共職業訓練)」を提供しており、受講者は職業スキルを無料で受けられます。(テキスト代などの実費を除く)

厚生労働省が実施している、労働者へのスキルアップを目的とした制度「教育訓練給付制度」では、英検や簿記といった講座の受講料を助成してもらえます。

焦って決断せず、「今後自分がどのように働いていきたいのか?」をよく考え、悔いのない転職活動にしていきましょう。

少しでも転職を考え始めたら、あらゆるリスクに備えて貯金をしておくと安心ですよ。

小学校教員におすすめの転職先12選

ここでは、小学校教員におすすめの転職先、職業についてご紹介します。

教育業界・子ども向けの塾
・子ども向けの英会話教室
・子ども向けのプログラミング教室
・学童保育施設
・児童福祉施設
IT/Web業界・Webライター
・Webデザイナー
・エンジニア
・プログラマー
IT/Web業界・営業職
人材業界・キャリアアドバイザー
公務員・地方公務員

教員経験を活かせる!教育業界

教育業界に転職するメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
・経験を活かせる教育業界への転職は、前職とのギャップが少ない

・子どもとの関わりがある

・教員の強みを発揮しやすい
・講師は営業や事務も必要

・教員から変化が少なく新鮮味がない

・土日・祝日出勤、放課後の時間帯(16:00~21:00)での勤務

また、教育業界は以下のような人におすすめ。

  • 子どもの成績や学力を伸ばしたい
  • 子ども一人ひとりと密に関わりたい

具体的に以下のような就職先があります。

小学校教諭におすすめの転職先 ~教育業界~

  1. 子ども向けの塾
  2. 子ども向けの英会話教室
  3. 子ども向けのプログラミング教室
  4. 学童保育施設
  5. 児童福祉施設

子ども向けの塾

子ども向けの塾講師は、小学校の先生にマッチする仕事です。

仕事内容・塾の運営業務
・中学受験対策
・新規入会者への対応
対象児童小学1年〜6年生
子ども向けの塾の形態・全国展開、個人経営
・個別、集団指導
・オンライン、通塾
・中学受験特化型、不登校児童向けの塾

講師として求められる資質や採用基準は各塾によって異なりますが、「元小学校教員」の経歴は採用で有利。

ただし、「集客や売上に関する業務」や「営業活動」をする必要が多く、合格人数や教材の売上冊数など、数値的な実績を求められることもあります。

また、子どもの学力の伸び率や成績を重要視されるため、授業の質を上げていく努力が必要です。

「子どもの学力や成績を上げたい」「科目指導に焦点を当てて働きたい」と考える先生におすすめの転職先です。

職務経歴書や面接では、子どもとの関わり方で気をつけてることや、学習面で変化をもたらしたエピソードなど伝えていきましょう。

子ども向けの英会話教室

子ども向けの英会話講師も、小学校の先生に適した仕事でしょう。

小学校英語教育の必修化に伴い、子ども向けの英会話教室が拡大しています。

仕事内容・英会話指導
・保護者への連絡、面談
・新規クラス追加の提案
対象生徒幼児〜高校生
子ども向けの英会話教室の形態・個別、集団指導
・オンライン・通塾型
求められる能力・英検2級や準1級レベルの英語力
・ヒアリング能力
・提案力
・プレゼンテーション能力

「小学校の授業でやっていた英語の授業にやりがいを感じた」「もっと深く英語教育に携わりたい」と考えている先生におすすめの転職先です。

また、業務の一環に営業や事務もあり、テキストの購入や授業の提案、保護者対応など、仕事の幅が広いです。

マルチタスク処理能力に長けている先生は、英会話講師としても活躍できるでしょう。

自宅やオフィスを教室にする「くもん」や「ECCジュニア」など、フランチャイズ教室も元教員に多い働き方です。

英会話講師の年収について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

子ども向けのプログラミング教室

小学校での必修化に伴い、子ども向けのプログラミング教室も増加傾向です。

子ども向けのプログラミング教室で働く講師の仕事も、小学校の先生に適しているでしょう。

仕事内容・プログラミングの指導
・保護者への連絡、面談
・新規入会者増加への営業
対象生徒幼児、小・中学生
求められる能力・プログラミングの知識
・論理的思考能力
・コミュニケーション能力

扱うプログラミングソフトは、「ゲーム感覚でできるもの」や「本格的に言語を習得できるもの」など、さまざまです。

各教室や会社ごとに採用基準は異なり、未経験者OKの求人もあれば、プロのエンジニアを募集しているところもあります。

「プログラミングに興味がある」「プログラミングを深く知りたい」といった先生は、書籍やネットを参考にプログラミングを勉強し、仕事で子どもに教えられそうかイメージしてみましょう。

学童保育施設

学童保育施設で働く、「学童保育指導員」もおすすめです。

仕事内容放課後や土曜日、休みなどに学童保育(放課後児童クラブ)施設などで、遊びや生活の場を提供し、子どもに適切な援助を行う
対象生徒就労など、保護者が家庭にいない小学生
必要な資格・教員免許
・保育士免許 など
出典:厚生労働省_jobtag

教育現場から離れる点や、給料が下がる可能性がある点は、デメリットに感じるかもしれません。

しかし学童保育は、余暇活動や遊びの場など、多面的に子どもと深く信頼関係を築ける良さがあります。

宿題の支援や指導、保護者との関わりなど、教員経験を活かせる職業です。

児童福祉施設

児童福祉施設で働く「児童指導員」も、小学校の先生におすすめです。

仕事内容児童福祉施設(放課後等デイサービス、児童養護施設、乳児院など)で子どもたちの成長と自立を支援する
対象児童保護者のいない児童や虐待されている児童
必要な資格・小学校教諭の資格
・社会福祉士の資格 など
出典:厚生労働省_jobtag

教える人数や教育の範囲が狭まる点はデメリットに感じるかもしれませんが、以下のようなメリットがあります。

  • 個々の子どもの行動や社会的なスキルに焦点を当てて指導できる
  • 幅広い学年の子がいるため、いろんな子どもと関われる

子どもの学習や生活をサポートする指導員の仕事は、教員とマッチするでしょう。

スキルアップでキャリアを広げる! IT・WEB系

制作やクリエイターの仕事は、納期までにやり遂げる責任感が求められます。

また、突然のエラーやバグといったトラブルを冷静に対応し、数名と連携して業務を進めるためのコミュニケーションやチームプレーが欠かせません。

そのため責任感が強く、教師同士との連携経験がある教員は、IT系やWEB系の仕事ともマッチするでしょう。

特に、以下のような先生におすすめです。

  • 学級通信や発表会など、「創作」「制作」が好きだった
  • 論理的に物事を考えるのが好き

最近ではリモートワークが普及しており、柔軟に働けるとあって人気が集まる業界です。

未経験者のうちは給料が低くても、成果や能力、経歴次第で、収入やキャリアの幅を広げられます。

具体的には以下のような職種があります。

小学校教諭におすすめの転職先(職種) ~IT・WEB系~

  1. Webライター
  2. Webデザイナー
  3. エンジニア
  4. プログラマー

Webライター

「Webライター」は、教員におすすめの職業です。

仕事内容と求められる能力は以下の通り。

仕事内容Webメディアの記事執筆、リライトなど
求められる能力・コミュニケーション能力
・提案力
・リサーチ力

専用ソフトを駆使できなくても、日本語ができれば誰でも挑戦できる障壁の低さが魅力の職種です。

頑張り次第で「Webディレクター」や「動画編集者」といった職業にも転換可能で、仕事の幅を幅広げられます。

ただしライターは、最初のうちは稼ぎにくいのがデメリット。

また、正社員募集では「経験年数1~3年」とあり、即戦力を求める傾向が強く、未経験者はすぐに就職できない可能性が高いです。

情報誌や冊子を制作する会社にもライター・編集者の求人はありますが、地方だと特に募集が少なめ。

そのため、まずはクラウドソージングサイトなどを活用し、個人でライターの仕事を請け負ってみるところから始めてみるのがおすすめです。

初めのうちは給料が少ないですが、自分で能動的に学習してスキルを伸ばしていくと、正社員並みの収入を得ることもできます。

Webデザイナー

Webサイトやチラシのデザインを考える、Webデザイナーの仕事も教員にマッチするでしょう。

仕事内容Webサイトの企画、デザインなど
求められる能力・Photoshopやイラストレーターといった専門ソフト活用
・プログラミング言語の使用
・コミュニケーション能力

独学でも習えますが、本格的なものを作るには、デザイナー志望者向けのオンラインスクールや教室での習得がおすすめ。

最近では、就職のサポートまで行うスクールもあります。

自分が作った作品(ポートフォリオ)の準備や、面接対策など、包括的に支援してもらえます。

受講には10〜30万ほどかかるので、まずは無料体験に参加し、ソフトを試しに使ってみるのがおすすめです。

募集は主に、ベンチャー企業やWeb系の会社が多い傾向。地方在住でも、在宅ワークでできる仕事が増えてきているので、自分に合った働き方ができます。

エンジニア

エンジニアも、小学校教員におすすめです。

仕事内容設計・運用・保守・開発
エンジニアの種類・システムエンジニア
・インフラエンジニア
・セキュリティエンジニア など
求められる能力・プログラミングスキル
・コミュニケーション能力
・課題解決能力 など

一口にエンジニア、といっても、その仕事内容はさまざま。

それぞれ専門性や役割が存在し、専門知識とスキルが必要です。

最近では、未経験者向けに研修制度を実施し、エンジニアの育成から採用まで行う転職エージェントやスクールなどがあります。

そのためエンジニア経験がなくても、学びたい意欲やエンジニアになりたい気持ちがあればサポートを受けられます。

「自分が何を設計・運用したいのか」「どのような製品・サービスに関わりたいのか」といった点を明らかにし、理想とするエンジニアの姿を想像しておきましょう。

最新技術のアップデートに伴い、日々新しい知識の学習が必要なため、学習意欲が高い先生におすすめの仕事です。

プログラマー

プログラマーとエンジニアは似ているようですが、業務範囲が異なります。

プログラマーは主に「コードの作成・保守」に従事し、エンジニアはソフトウェアやシステム全体の設計と開発といった包括的な責任が求められます。

いずれも専門的な知識が求められるため、スクールや通信講座、独学などで勉強する必要があります。

プログラマーの仕事内容と求められる能力は以下の通り。

仕事内容コンピューターソフトウェアやアプリケーションの開発・保守
求められる能力・プログラミング言語の知識
・課題解決能力
・コミュニケーション能力

教員時代に培った、課題解決能力や会話のスキルを活かして働けるでしょう。

先生のスキルを発揮! 営業職

営業関係の仕事は、小学校教諭のコミュニケーション能力や体力、忍耐力、プレゼンテーション能力など、発揮できる職種です。

営業職の種類・個人…購入までの時間が短い、購入決定者1人
・法人…購入までの時間が長い、購入決定者複数人
営業職の形態・地域密着型
・全国転勤型
・海外向け など
扱う商材・自動車や食品といった目に見える「有形商材」
・サービスや情報といった目に見えない「無形商材」
求められる能力・ヒアリング能力
・プレゼンテーション能力
・課題発見力
・提案力

顧客のニーズを聞き出す必要がある営業職は、傾聴力に長けている先生に適している仕事でしょう。

最近では、営業を分業する働き方や、在宅で仕事するテレワークなど、営業活動の多様化が進んでいます。

自己分析や業界研究を通し、自分とマッチした会社や業界を探していきましょう。

「何を売るのか?」は、日頃自分が興味関心を抱いているものがおすすめです。

求職者をサポート! 人材系

求職者の転職や就職をサポートする、人材系の仕事もおすすめです。

たとえば会社には、「人材紹介会社」や「人事派遣会社」などがあり、キャリアアドバイザーといった職種があります。

仕事内容就職や転職を希望する個人に、サポートやアドバイスを行う
求められる能力・ヒアリング能力
・コミュニケーション能力
・課題解決能力
出典:特定非営利活動法人
キャリアカウンセリング協会

「保育士」「看護師」「エンジニア」など、特定の職種や業界だけを取り扱うものもあります。

「人材」と言いつつ、「一人当たり何人企業とマッチさせたか?」といったノルマがある会社もあり、営業的な要素が強い傾向です。

親身に求職者に寄り添える点において、小学校教員に合っている職業といえるでしょう。

住民を支援する! 地方公務員

地方公務員も教員におすすめです。

母体は同じ公務員であることから、「小学校教員」と「市役所職員」は特色が似ており、教員が違和感なく働ける職場といえるでしょう。

地方公務員の仕事内容税務、教育・文化事業など、地域住民の生活を支える仕事
求められる能力・事務処理能力
・コミュニケーション能力

福利厚生が安定しており、多数ある部署の中で、地域の行政やサービスなど、幅広い仕事に携われます。

ただし地方公務員になるには、都道府県や自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。

試験は毎年一回だけなので、そのチャンスを逃すと職員になれない点は注意が必要です。

小学校教員が転職するメリット

ここでは、小学校教員が転職するメリットについてご紹介します。

小学校教員が転職するメリット

  • 労働時間が改善する
  • 職種によっては結果次第で正当に評価してもらえる
  • 視野が広がる
  • いろんなことに挑戦しやすくなる

労働時間が改善する

教員が就職すると、労働時間の改善が期待できます。

令和4年度の文部科学省の調査によると、小学校教諭の在校時間(1日)は10時間45分と発表されています。

これは、労働基準法に定められている1日8時間を超過しています。

転職することで、こういった長時間労働から解放されるかもしれません。

  • 日々の労働時間を改善したい
  • 休日はしっかり休みたい

このように考えている先生に、転職はおすすめです。

職種によっては結果次第で正当に評価してもらえる

転職した企業や職種によっては、結果次第で正当な評価をしてもらえます。

たとえば営業系の会社でノルマを達成すると、目標を到達した分の賞与がもらえることがあります。

他にもエンジニアであれば、スケジュール管理を徹底し、納期を守ったことでプラスの評価がされる場合があります。

小学校の先生の場合、勤務年数が長ければ昇給は見込めますが、「若いうちに結果を出して給料を上げる!」といったことは基本的にできません。そのため、

  • 明確な基準で正当に評価してもらいたい
  • 自分の頑張りに応じて賞与がほしい

といった人は、評価制度がある会社へと転職することで、やりがいを感じながら働けるようになるでしょう。

視野が広がる

転職をすると、新しい働き方や人との出会い、学びを通して視野が広がります。

たとえば、教員とIT企業を比較して考えてみます。

教員とIT企業の仕事を比較した場合
  • 教員…業務内容や指導要領の決定は、基本的にチームや委員会の合意によって行われる
  • IT企業…より迅速で効率的な意思決定を求める

上記のように、教育業界での働き方は、IT企業にはマッチしません。

そのため転職したら、就職先のスタイルに変えていく必要があります。

こうした経験は、新しい業界への理解が深まり、知識や視点が広がる機会となります。

視野が広がることで好奇心が刺激され、モチベーションを持って働くきっかけとなるでしょう。

いろんなことに挑戦しやすくなる

教員から転職することで、時間や気持ちに余裕が生まれ、興味があることに集中して取り組めるようになります。

副業を例に考えてみましょう。

  • 公立小学校で働く教諭…地方公務員扱いとなり、原則副業禁止
  • 民間企業…副業や兼業をOKとする職場あり

出典:地方公務員法_第三十八条

このように、公務員よりも、民間企業の方が制約がゆるい傾向です。

教員時代では経験できなかったこと、副業、趣味などに、チャレンジしやすくなるでしょう。

また、20代・30代での管理職やリーダー選任、プロジェクトマネージャーへの早期昇進など、転職は新たな役割や役職に就けるチャンスになります。

新しい職場や業界での経験は、将来のキャリアにおいて貴重な財産となるでしょう。

小学校教員が転職するデメリット

では逆に、小学校教員から転職するデメリットを紹介していきます。

小学校教員が転職するデメリット

  • 数値的にアピールできるポイントがない
  • 給料が下がる可能性がある
  • 会社によっては個人主義的になる
  • 最初から業務を覚えないといけない
  • 退職時に保護者や教員へ説明が必要
  • 教育系以外の仕事は子どもとの関わりがない

数値的にアピールできるポイントがない

利益に貢献した「数値的な実績」がない点は、教員にとって転職活動で不利になります。

数値的な実績とは、「〜万円売り上げました」「○人をまとめ、プロジェクトを成功させました」といった利益貢献した成果のこと。

転職したくても、小学校の先生は数値的にアピールできるポイントがなく、面接や自己アピールで苦戦するかもしれません。

そのため自己分析や業界研究を徹底し、「企業に貢献できることは何か?」といったスキルの洗い出しが欠かせません。

転職先で活かせる能力を、具体的にどのように貢献できそうかを伝えていきましょう。

本記事では、小学校教諭が転職先で活かせる8つのスキルについてまとめたので、そちらも参考にしてみてください。

給料が下がる可能性がある

小学校教諭が転職すると、給料が下がる可能性があります。

令和3年度の総務省の調査によると、小学校教諭の平均基本給与額は約38万であると発表されています。

一方、一般労働者の平均月収は約30万です。(出典:令和3年度の厚生労働省の調査

比較すると、小学校教諭の給与は高いといえます。

また、転職すると、今まで貰えていた手当がなくなることもあります。

そのため転職活動をする際は、給料の希望額を事前に決めておき、理想に近い会社や職種へ応募するのがおすすめです。

会社によっては個人主義的になる

転職した会社や業界によっては、個人主義的な働き方になる場合があります。

小学校教諭と営業職を比較した場合で考えてみましょう。

小学校教諭と営業職を比較した場合
  • 小学校…教員同士が協力的し合い、「残業を手伝う」「保護者対応の手助けする」といった連携プレーへの意識が強い
  • 営業職…「自分の責任は自分でとる」「自分の評価は自分でどうにかする」など、助け合いよりも、個人主義的なカラーが強い

上記のような職場の違いを感じると、初めのうちはエネルギーを消耗することもあります。

「キャリアアドバイザーから会社の雰囲気を聞く」「口コミサイトで確認」など、希望とする就職先の温度感を確かめておくと安心です。

最初から業務を覚えないといけない

教員だけに限りませんが、未経験職種への転職は、1から業務を覚えないといけません。

教員時代とは異なる働き方やルールのもと、新しいことを覚えるのは時として大変でしょう。

また、小学校の先生は、ビジネスマナーや敬語をそれほど重要視していない職業です。

顧客相手の職種へ転職すると、言葉遣いや対応の仕方など、指摘される可能性があり、転職をデメリットのように感じてしまうかもしれません。

IT業界やベンチャー企業のように、ビジネスマナーや敬語をあまり重要視しない職場もあります。

退職時に保護者や教員へ説明が必要

退職時に保護者や同僚の教員から、退職理由を聞かれる場合があります。

密に関わってきた保護者や他の先生から退職の理由を質問されると、後ろめたさを感じやすく、スパッとやめにくいと思うこともあるでしょう。

そのため気持ちが揺らがないよう、自己分析や業界研究をして、転職への強い意思を持っておくことが大切です。

退職について聞かれても、具体的に説明する必要はありません。

以下のように、ふんわりとした回答でも問題ないです。

「ちょっと他に興味あることができて、それにチャレンジしようと思って転職します」

「教員も素敵だったんですけど、今しかできないことを見つけて先生をやめるんですよ〜」

「とりあえず今はゆっくりして、今後について考えようと思っているところです」 など

この時、できるだけ正直に答えつつ、明るい感じで応えるのがおすすめです。

間違っても、「教員に疲れた」「小学校は自分と合わない」など、ネガティブなことを言わないようにしましょう。

教育系以外の仕事は子どもとの関わりがない

教育業界以外に転職すれば、子どもと関わる機会がなくなります。

ビジネスの現場ではほとんどの仕事相手が大人になるため、子どもとのふれあいがなくなり、寂しさや喪失感を感じるかもしれません。

他にも、給食や体育など、小学校の先生は「栄養が考慮された食事」と「体を動かす時間」が自然にある環境です。

IT系や事務系に転職すれば、「食事を考える」「ジムに行って体を動かす」など、健康や体調を自分で気遣っていかなければいけない点はデメリットに感じるでしょう。

小学校教員が転職先で活かせる8つのスキル

「自分の強みがわからない」
「アピールできるものがない」

と思い、転職を踏み止まっている先生はいませんか?

そこでこの章では、小学校教員が転職先で活かせる8つのスキルについてご紹介します。

  • スキル1. コミュニケーション能力
  • スキル2. 体力・忍耐力
  • スキル3. プレゼンテーション能力
  • スキル4. 課題解決能力
  • スキル5. 説明力・提案力
  • スキル6. 事務処理能力
  • スキル7. マルチタスク処理能力
  • スキル8. リーダーシップスキル

スキル1. コミュニケーション能力

教育現場で培ったコミュニケーション能力は、新しい職場でも活かせるでしょう。

たとえば新しい職場での会議で、アイデア共有や提案をする場面があるとします。

そこで、教育現場で培った会話力を活かすことで、チームメンバーや上司と円滑に意見交換ができるでしょう。

保護者や子どもの話を親身に聞ける先生は傾聴力があり、年齢や性別を問わずどんな人とも会話できる点は、転職先でもプラスの印象を与えます。

スキル2. 体力・忍耐力

行事の準備や体育、社会科見学など、移動や立ち仕事が多いため、小学校の先生は体力があるといえます。

また、理不尽な要求やクレームを言われた経験のある先生は、忍耐力が身についているでしょう。

こういった経験やスキルは、特に営業系や教育系の職種に需要があります。

面接や自己アピールで、体力や忍耐力をアピールすると、職業によっては高評価です。

スキル3. プレゼンテーション能力

授業を行う先生は、プレゼンテーション能力が高いです。

理由は以下の通り。

  • 板書を用いて視覚的な工夫ができるから
  • 年齢に応じた言葉遣いへの配慮ができるから
  • 説得力を出すために例えを引用してきたから

こういったプレゼンテーション能力は、転職先の職場でも強みになります。

たとえば営業職では、顧客やクライアントに、商品やサービスの魅力を伝えなければいけません。

商談を成功させるには、わかりやすい資料の表示や、聞き手に沿った口調など、工夫が必要です。

授業で培ったスキルがある教員は、相手のニーズの汲み取りがうまく、状況に応じたプレゼンテーションができるでしょう。

スキル4. 課題解決能力

子ども同士のトラブルや授業の進め方など、多様な問題に対処してきた小学校の先生は、課題解決能力があります。

たとえばエンジニアでは、予期せぬトラブルやエラーに対し、冷静な判断と迅速な対応が求められます。

小学校の先生は、日々予測不可能な問題に対応してきた経験があるため、転職先でも効果的な解決策を見つけられるでしょう。

教育現場の経験から得た、問題解決の手法やアプローチは、異業種でも役立ちます。

スキル5. 説明力・提案力

教員は、説明力・提案力があるといえるでしょう。

特に営業職では、顧客のニーズを理解して、適切な提案や解決策を提供しなければいけません。

交渉が困難な顧客に対しても、丁寧にヒアリングし、対応していく必要があります。

さまざまな保護者や教員と話をしてきた小学校教諭なら、状況に応じた適切な説明や提案ができるでしょう。

スキル6. 事務処理能力

小学校の先生はワードやエクセルといった、基本的なソフトが使いこなせる、事務処理能力に長けています。

ある程度パソコンを使いこなせるスキルは、事務系の職種では強みになります。

面接では、以下のような点をアピールしてみてください。

  • エクセルやパワポなど使って〜が作成できる
  • ソフトに関する操作方法を知っている
  • ブラインドタッチができる
  • 教員時代、〜を作成して喜んでもらえた

国語が得意な先生には、語彙力や文章力が必要なライターとしても活躍できるでしょう。

スキル7. マルチタスク処理能力

小学校の先生は、複数のタスクを処理するマルチタスク能力があるでしょう。

朝から連絡帳のチェック、朝の会、児童のトラブル対応…など、あげればキリがないほど、多くの仕事を同時進行でやっていると思います。

業務中にタスクの優先順位を決定し、緊急かつ重要なものに集中していく作業は、ビジネスの現場でも必要。

たとえば英会話講師の場合、授業準備やメール対応、教材の提案など、さまざまな仕事を同時に進めなければいけません。

いろんな業務を大量に遂行してきた教員は、業務量が多い企業や会社に一目置かれるでしょう。

スキル8. リーダーシップスキル

教員はクラスをリードし、子どもの成長を促すリーダーシップスキルがあります。

このスキルは、転職先でのプロジェクトやチーム内での指導、モチベーション向上に役立ちます。

たとえばWeb系の会社でリーダー職の人は、チーム内で信頼関係を築き、結束力を高める努力が必要です。

同僚や後輩への適切な指導や配慮、サポートメンバーの能力や意欲を引き出す言葉かけなど、チームの目標達成に向けて方向性を調整しなければいけません。

クラス運営に従事した小学校の先生は、リーダーシップのスキルがあり、これは転職先でも必要とされます。

役職が上がればリーダー力が求められます。そのため、いろんな仕事で教員は必要とされるでしょう。

小学校教員の転職を成功させる!4つのステップ

転職に興味が湧いてきた!でも何から始めるべきかわからない

そんな方に向けてこの章では、小学校教員の転職を成功させる4つのステップについてご紹介します。

小学校教員の転職を成功させる4つのステップ

ステップ1. 自己分析を行う
ステップ2. 業界研究をする
ステップ3. 転職までの計画を立てる
ステップ4. 転職エージェントや転職サイトを活用する

ステップ1. 自己分析を行う

転職を成功させるには、自己分析をしっかり行うことが重要です。

自己分析とは、「長所・短所」「得意・不得意」「仕事への価値観」など、経験や思考から客観的に自分を分析し、自分自身について深く理解する作業のことです。

自己分析が必要な理由は、以下の通り。

自己分析が必要な理由

  • 自分の価値観や得意なこと、興味を可視化して整理するため
  • 業界や職種、企業と自分がマッチするかを確かめるため
  • 面接で自分の性格や強みについて問われる機会があるため
  • 今後のキャリアへの目標、方向性を見つけるため

転職活動では、あらゆる選択肢と出会うため、自分にとって最適な働き方がわからなくなる時があります。

そのため「今後〜の仕事がしたい」「給与や福利厚生を重要視したい」といった、転職に関する自分の「軸」を作ることが重要です。

昨今、教員の人手不足が問題となっています。曖昧な退職理由だと、学校長が簡単に納得せず、退職を引き止めてきます。

そのため自分の気持ちやキャリアの方向性を明確にし、自分の考えを言葉にできるよう準備しておきましょう。

ステップ2. 業界研究をする

次に、業界研究をしていきましょう。

理由は以下の通りです。

業界研究が必要な理由

  • 転職先や転職活動の方向性を絞るため
  • 業界の動向や将来性について知るため
  • 業界の種類や特徴を知るため
  • 自分に適した環境で働くため

まずは、今自分が気になっている企業の業界から見ていくのがおすすめ。

そこから派生して、関連のある業界へと幅広く情報取集していきます。

ステップ1で実践した自己分析と併せて、「自分はどのような業界とマッチするのか」探していきましょう。

業界とは、事業内容を基準に企業を分けたもの。
(例)金融、サービス、メーカー、教育業界、出版業界

自己分析も業界研究も自分なりにやったけど、いまいち何になりたいのか定まらない。

そんな方には、教員特化型のキャリアプログラム「クジラボ」の利用がおすすめ。

元教員のキャリアカウンセラーが多数在籍しており、完全オリジナルでキャリアを支援してもらえます。

先生を続けるor辞める、どちらの状況でも相談可能。

プログラムを通して「自分の価値や強みを認識して前向きに日々を過ごせる」状態へと導いてもらえます。

相談は無料です。

気軽に相談してみてください。

ステップ3.転職活動の計画を立てる

転職活動の進捗や、やるべきことを明確にするためにも、計画を立てましょう。

たとえば同時進行で複数の企業に応募した場合、面接時期や書類提出の期限が会社ごとに異なるため、混乱します。

提出の遅れや記入ミスは、採用の結果に左右することもあるため注意が必要です。

「何をいつまでにやるのか」といったスケジューリングを行い、転職の進み具合を確認しながら着実に進めていきましょう。

ステップ4. 転職エージェントや転職サイトを活用する

転職エージェントや転職サイトを活用してみましょう。

非公開求人を所有している転職エージェントでは、応募者が集まりにくい求人やホワイト企業、自分の理想とする就職先とのマッチングが期待できます。

キャリアアドバイザーは、職務経歴書や履歴書といった書類作成や面接対策など、客観的なアドバイスをしてもらえます。

転職活動中は孤独と不安を感じやすいもの。キャリアアドバイザーに相談すると、心理面でのサポートをしてもらえます。

転職活動では、誰かを頼る方法も一つの手です。

キャリアアドバイザーや友人、転職経験者と話し、疑問や心配事を解消しておきましょう。

好きな時に自由に求人を閲覧できる転職サイトは、情報収集や業界研究に役立ちます。

よくある質問

ここでは、よくある質問についてまとめました。

役職といった履歴書での書き方がわからない

履歴書に教員の役職を記載する場合、厳格なルールはありません。

ただし、面接官が見てわかるように、「正規職員」「臨時的任用職員」として採用されていたのか、具体的に書いておきましょう。

・正規職員…教員免許を有しており、教員採用試験に合格した教諭(専任)のこと

・臨時的任用職員…正規教員の妊娠・出産などの理由で欠員が生じた場合に代替として任用される教員のこと

以下は履歴書での書き方の一例です。

「令和○年 ○月 〜市立〇〇小学校 正規職員 採用」
「令和○年 ○月 〜市立〇〇小学校 正規職員 一身上の都合により退職」

在職中での転職活動の場合は、「退職予定」と書きます。

自己都合での退職の場合、「一身上の都合により退職」と記載します。

西暦や和暦は均一し、「市立」「私立」など、正しく記載しましょう。

企業の面接で教員時代のことや教員免許について聞かれる?

もちろん聞かれます。

ですが、企業ごとに対応が少々異なります。

例えば、Aの会社ではあまり触れず、Bの会社では詳しく質問してくるといった感じです。

いずれの場合も、「なぜ教員をやめたのか?」は、必ずと言っていいほどよく聞かれる質問です。

「〜を実現したいと思ったから」「自分の可能性を広げたいと思ったから」など、前向きな退職理由を述べるようにしましょう。

まとめ:理想的な働き方を見つけていこう

本記事では、小学校教員から転職する際の流れやメリット・デメリット、転職先で活かせるスキルなど、幅広くご紹介しました。

小学校教諭からの転職は、在職中と退職後で活動の流れが異なります。

自己分析や業界研究をしっかり行い、理想的な働き方ができる転職先を見つけていきましょう。

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この記事を書いた人

金融機関→小学校教諭→英会話講師を経て、現在フリーのライター&ブロガーとして活動中。正社員、契約社員、アルバイト、業務委託を経験。

本サイトでは、今まで私が経験してきた就職・転職を元に、あなたのキャリアをアップデートさせる情報をお伝えしていきます。

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目次
  1. 小学校教員は転職活動の流れを把握しておく
    1. ケース1【在職中】小学校教員として働きながら転職活動をする
    2. ケース2【退職後】小学校教員をやめて転職活動をする
  2. 小学校教員におすすめの転職先12選
    1. 教員経験を活かせる!教育業界
    2. スキルアップでキャリアを広げる! IT・WEB系
    3. 先生のスキルを発揮! 営業職
    4. 求職者をサポート! 人材系
    5. 住民を支援する! 地方公務員
  3. 小学校教員が転職するメリット
    1. 労働時間が改善する
    2. 職種によっては結果次第で正当に評価してもらえる
    3. 視野が広がる
    4. いろんなことに挑戦しやすくなる
  4. 小学校教員が転職するデメリット
    1. 数値的にアピールできるポイントがない
    2. 給料が下がる可能性がある
    3. 会社によっては個人主義的になる
    4. 最初から業務を覚えないといけない
    5. 退職時に保護者や教員へ説明が必要
    6. 教育系以外の仕事は子どもとの関わりがない
  5. 小学校教員が転職先で活かせる8つのスキル
    1. スキル1. コミュニケーション能力
    2. スキル2. 体力・忍耐力
    3. スキル3. プレゼンテーション能力
    4. スキル4. 課題解決能力
    5. スキル5. 説明力・提案力
    6. スキル6. 事務処理能力
    7. スキル7. マルチタスク処理能力
    8. スキル8. リーダーシップスキル
  6. 小学校教員の転職を成功させる!4つのステップ
    1. ステップ1. 自己分析を行う
    2. ステップ2. 業界研究をする
    3. ステップ3.転職活動の計画を立てる
    4. ステップ4. 転職エージェントや転職サイトを活用する
  7. よくある質問
  8. まとめ:理想的な働き方を見つけていこう